初めまして。ソナタアカデミー代表の小林太一と申します。
今回は、ソナタアカデミーを立ち上げた経緯についてお話ししようと思います。
初めに、ソナタアカデミーでは、指導部門と経営部門それぞれに代表を置いており、私は経営部門を統括しています。指導に関しては、Teatro Sociale di Como(イタリア)劇場専属首席ティンパニ奏者を務める古堅志希が統括しています。
私自身は、ソナタアカデミーを始める前、オンライン学習塾を経営していました。高校受験や大学受験に向けて、全国各地の生徒をオンラインで指導してきました。もともと教育の地域格差に関心があり、最新のシステムを用いることで、少しでもその格差を縮めたいという思いから起業しました。
学習塾の経営が5期目を迎えた頃、古堅から音大受験業界について話を聞く機会がありました。彼自身は沖縄県出身であり、地方から音大進学を目指すことがいかに大変かを、体験談を通して教えてくれました。その話を聞いて、非常に驚いたのを覚えています。
音大の生徒数が減少していると言われる昨今、議論の中心になるのは「学費の高さ」や「就職の難しさ」ばかりですが、私はそれ以前にそもそも受験環境が十分に整っていないのではないかと感じました。
音楽の道を志す人は一定数いるものの、難関音大と呼ばれる大学を目指すための情報も環境も、地方には十分に整っていないのです。
それからは古堅と協力しながら、私たちのサービスが本当に社会にとって価値のあるものなのかを、定性的にも定量的にも検証していきました。そして、このような音大予備校という形で、ソナタアカデミーを開講することができました。
私たちは、音大受験業界がより良い環境となり、多くの学生が飛び込みやすい世界をつくることを目指しています。
そして、決して大学合格をゴールにはせず、一人の人間として悩み、考え、成長していける環境を提供していきます。
