ソナタアカデミー講師代表の古堅 志希です。
こちらは、イタリアのConservatorio(音楽院)で学び、現在イタリアのプロオーケストラにてティンパニ奏者、及びフリーのソリストをしている古堅の、日記のようなブログです!
前回は、イタリアのこだわりについて書きましたが、いかがでしたか?
イタリアの食文化や歴史へのこだわりを感じていただけたでしょうか!
今回は、イタリアの音楽院(音楽大学)についてのお話です。
皆様、音大と聞いてどのような環境やレッスンをイメージしますか?
某ドラムの映画の様にスパルタな世界?
お金持ちの世界?
イタリアの音楽院はと言いますと、実はかなりフレンドリーで温かく、自由な校風が多いです!
僕と教授のレッスンは「コーヒー飲む?」から始まり、2人でエスプレッソを嗜み、ゆっくりレッスンに入っていってました。
レッスンの内容も、常にディスカッションがメイン。
「どうしてそのアプローチにしたの?」「ここに作曲家がこう記したのはどういう意図?」というマエストロからの問いに、「ここは夜明けのイメージで、、」「他の楽器隊とのバランスで、、」という様な返しをし、曲の分析からアプローチまで練り上げていきます。
レッスン外の時間も、積極的にマエストロへ質問をし、時間が足りなければBarに寄って乾杯しながら続きのお話し。
僕は、大学と大学院をこちらイタリアで過ごしましたが、非常に濃い経験ができました。
観に行ったコンサートの感想を聞いてもらったり、楽器の扱いなどについて空き時間に議論したり、常にマエストロと過ごす時間が多い環境でした。
もちろん、お昼ご飯はクラスのみんなで!
他の学科のマエストロ達とも非常に近い距離で関わることができ、音楽史や分析学の授業も濃いものでした。
僕は現在、個人レッスンの生徒や部活動のレッスンでの生徒に教える立場でもあります。
イタリアで感じた良さを、自分自身が教育をする際にも心がけ、生徒に寄り添える先生を目指しいます!
さて、今回はイタリアの音楽院について触れました。
次回もお楽しみに!
Ci vediamo presto. Ciao!!
